osakana_manの日記

就活についての掃き溜め

急性虫垂炎にかかりました

 

こんにちは。

突然ですが、急性虫垂炎、いわゆる盲腸になりました。日記、苦しみの備忘録です。

 

まず水曜日。みぞおちの部分に痛みを感じる。先日食べた分だけの排泄は無かった気がしたので、便秘だと思いあまり気にしなかった。

 

木曜日。午後からは耐えきれない痛みになってくる。便秘だと思っていたので下剤を飲んだが、ほとんど排泄がなかったため、市販の整腸剤と胃薬を購入。しかしこれらも効かず耐え難い痛みに襲われたため、出せば楽になるだろうと思い、浣腸を実施。しかし何も出ず、何も変わらず。明朝病院を受診することを決意。

 

金曜日。朝イチで内科を受診。レントゲン撮影にて便秘と判断され下剤と胃薬を処方された。しかし全く痛みは改善しない。出せば楽になるだろう、楽になりたいと思い再び浣腸をするも痛みは悪化しかしない。再び内科に行って鎮痛剤をもらおうとするも午後休診で叶わず、別の病院へ。

レントゲンとエコー検査をしてもらい、エコー検査にて大腸の動きが酷すぎるとのこと。下痢を疑われたが、浣腸しましたというと怒られる。浣腸が原因で腸が以上に収縮しているとのこと。原因は分からなかったが、痛がり方が尋常ではないということで(人前であろうとお腹抑えてうずくまるのをやめられないほどの激痛)紹介状を書いていただき、翌日大きな病院に行くことに。静脈注射の鎮痛剤が割ときいたようで、鋭い痛みに襲われる頻度は低下した。

明日のバイトを心配し、午前中のバイトは休むことに。

 

土曜日。病院が大きめで新しい。売店があって美味しそうなものがある、行きたい。診察券をカードリーダーに読み込ませると受付ができることに驚いた。精算も無人精算機ででき、クレジットカードも使えるらしい。すごい。健康優良児につき病院に関する記憶が全くアップデートされていなかったので、機械化・自動化に感動した。

いろいろ検査しちゃおうとのことでCT、エコー、胃カメラの順に受けた。CTは痛みも何もなく直ぐに終わってすごかった。エコー検査はやけに下の方と右側ぐりぐりされた。やっぱ腸に何かあるんじゃないの?と思ったが異常なしとのこと。

胃カメラはしんどかった。胃の消泡剤?は謎のおいしくなさ。喉の麻酔は謎の粘性のある液体を口に入れられ、喉で3分間保持、吐き出す、さらに新しいのを3分間保持、飲み込むという流れで、喉以外にも下が麻痺した。嘔吐いちゃうのは良くないらしく、下手くそだったらしい。心配された。筋肉注射して、ベッドにマウスピースをして横になり、内視鏡を入れられる。ごっくんする。これが気持ち悪い。嘔吐きまくるし、鼻から吸えと言われているのに鼻がどこか分からなくなる。涎は出せと言われているのでだばだば出る。汚い、しんどい。

無事終えるも、胃のごく軽度の炎症しか見つからず、薬も要らないレベルと言われてしまう。最も恐れていた事態、「クソ痛いのに何も見つからない」が起きてしまったか?と不安になる。現に今日は病院に来てから全く痛みに襲われない。

しかし、CTの結果より急性虫垂炎であることが判明。右下腹部でなくみぞおちが痛いせいで判断が難しかったっぽい。通りで昨日も今日も副部エコー検査で右側ぐりぐりされてたのか。

現在痛みがないため、手術ではなく点滴で散らすことに。毎日通うらしい。だるい。

点滴は30分。滴下を早めてから気持ち悪くなりはじめる。頭が痛い、気持ちが悪い、嘔吐く。

しかし無事に終えて精算を済まし(検査しまくったおかげで高すぎて泣いた)、車に乗り込む。

ここからは嘔吐と下痢のフィーバーだった。まず、車の中で吐いた。しかし、前日の午前11時以降何も食べていなかっため、粘液が少量出るのみで済んだ。気持ちが悪かったため、コンビニでお茶を購入して飲む。実家に帰るべく再び運転するも、飲んだ分のお茶をリバース。謎の粘液もダラダラ出てくる。ティッシュでは抑えきれず、車が汚れる。吐きながら運転する人なんて傍から見れば恐怖でしかないだろう。店の敷地内に停めて再び吐く。一刻も早く実家で休まねばと気持ちが逸る。ここからは下痢が出るという感覚に襲われ、コンビニに駆け込む。下痢と言うより水が出た。初めての経験。出すも依然として気持ちが悪い。車の中で横たわるも暑すぎる。再び下痢が出そうな感覚に襲われたため、コンビニトイレに戻る。下痢しながら吐き気にも襲われたため、下痢しながら便器に嘔吐するという高等芸能を披露。ひたすら気持ちが悪すぎて救急車呼ぼうかなとも考える。便器は汚れていなかったが念のため置いてあったトイレマジックリンで綺麗にしていく程度の気力はあったが、物を選んでレジに並んで支払う気力は無かったため、2回もトイレを使ったにも関わらず買い物をせずに帰る畜生ロールをした(まじで無理)。

出し切って行ける気がしたので実家までダッシュ。こんな時に限って渋滞で、脂汗を滲ませながら涙も滲ませる。家に着いたらバック駐車する気力なぞなくぶち込む。ベッドに直行。過呼吸を起こしそうなほどハァハァしていた。運転がこんなにしんどいものと思ったことは過去一度もないと思った。

以降、実家のベッドでごろごろするだけのかわいいいきものと化している。吐き気は収まっておかゆを食べられるようになった。丸一日ぶりの食事がおいしすぎる。ただ、GERIは収まっていないため、時々トイレダッシュをかましている。

頭が痛くて気持ちが悪いだけで、痛み自体はびっくりするほどないので何なんだろうと思わなくもない。

 

つづく